会社と個人事業では、形態が大きく異なることから、税務面や信用面で差が出てきます。
個人事業に比べて会社のほうが社会的信用が高いといえます。公的機関や金融機関に融資からの融資も受けやすいでしょう。
株式会社であれば、出資額以上の責任を負う必要が無い(=有限責任)のに対し、個人事業主では、負債があれば個人的財産が返済に充てられます。(=無限責任)
個人事業主の決算は12月末日決算と定められていますが会社では決算日を自由に決められるので忙しい時期を回避できます。
会社は社会保険に加入することができますが個人事業主は国民健康保険となります。
会社設立には、定款を作成したり、多数の提出書類を用意したリと、それなりの手間、費用がかかりますが個人事業は定款や登記申請などは不要で所轄の税務署に届出をすれば完了します。
上記のように会社は設立時と維持に多少の手間、費用はかかりますが、さまざまなメリットがあることをわかっていただけたかと思います。
お知らせ一覧 >>